【ニューヨーク共同】10日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は続落し、指標の米国産標準油種(WTI)の8月渡しが前日比0・67ドル安の1バレル=71・41ドルで取引を終えた。トランプ米大統領がイランとの協議継続に同意する考えを示したと伝わり、中東情勢の緊張の高まりは一時的との見方が広がったことで供給不安が後退した。
ロイター通信によると、来週にも米国とイランの協議が再開される見通しとなり、市場ではホルムズ海峡の通航正常化への期待が広がった。一方、国際エネルギー機関(IEA)は、供給が回復を続け来年には供給過剰に転じると見込むが、紛争の激化が「予測を覆す可能性もある」と指摘した。
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