地震調査委員会の定例会合=10日午後、東京都千代田区

 政府の地震調査委員会は10日、6月25日に青森県で最大震度6強を観測した岩手県沖の地震について、周辺では今月8日までに震度1以上を観測する地震が30回以上発生しており、「地震活動は当分続くと考えられる」とする評価をまとめた。

 気象庁などによると、6月25日の地震はマグニチュード(M)7・2。岩手県では1225ガルという大きな加速度を観測した。同28日には震度5弱の揺れがあり、両日の地震により計17人が重軽傷を負った。

 また6月26日には山梨県富士河口湖町で最大震度6弱を観測する地震が発生。総務省消防庁のまとめによると、5都県で計22人がけがをした。調査委は富士河口湖町での揺れについて、付近の地盤の特性により周辺に比べて震度が大きくなったと指摘した。

 6月に震度4以上となった地震は6回だった。