2014年に発生し58人が死亡、5人が行方不明となった御嶽山噴火の被災者家族会「山びこの会」が10日、気象庁で野村竜一長官と意見交換した。会代表のシャーロック英子さん(67)は、噴火警戒レベルの運用が07年に始まりながら、御嶽山のレベルが引き上げられていなかったことに触れ「なぜたった7年で悲劇が起きたのか、意見を聞きたい」と訴えた。
会と長官の対話は初。終了後、報道陣の取材に応じた野村長官は「当時の知見で精いっぱいの対応をした。空振りを避けるための総合的な判断だったと伝えた」と話した。26日の慰霊登山に、気象庁職員が初めて参加することも明らかにした。
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