北海道福島町で新聞配達員の男性=当時(52)=がヒグマに襲われ死亡した事故から12日で1年となるのを前に、町は10日、道警や猟友会と連携し、住宅地での緊急銃猟を想定した訓練を実施した。事故の教訓を生かし、町はハンターの広域連携協定の締結など新たな対策に乗り出している。
訓練は午後3時ごろ開始。住宅街でゴミをあさったヒグマが公園のトイレに居座ったとの想定で町から銃の使用を委託されたハンターが発砲までの流れを確認した。
現場周辺では警察官や役場職員らが無線で連絡を取り合い、住民の避難誘導や交通規制を実施。町の福原貴之産業課長は「住宅地での緊急銃猟の訓練は初めて。より本番に近い形で、緊張感を持って臨めた」と話した。
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