10日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=161円台後半で取引された。

 午後5時現在は前日比65銭円高ドル安の1ドル=161円69~71銭。ユーロは72銭円高ユーロ安の1ユーロ=184円92~96銭。

 片山さつき財務相や城内実経済財政担当相が10日の記者会見で、利上げ判断を巡る日銀の独立性を尊重する考えを表明したことを受け、日米の金利差が縮小するとの思惑から円を買う動きが優勢となった。片山氏が日本の金融資産投資を後押しすると発言したことも、円買いにつながった。

 市場では「国内企業による実需の円買いも入った」(外為ブローカー)との声があった。