5月に閉館した大阪・道頓堀の大阪松竹座を巡り、「関西・歌舞伎を愛する会」が10日、京都市上京区の文化庁を訪れ、道頓堀での劇場存続を求める約2万5千筆の署名を提出した。松竹は既に建物の解体を決定している。
同会の堀井良殷代表世話人は「閉館は日本の伝統芸能の一大事。行政も背中を押してほしい」と強調。署名を受け取った文化庁の松坂浩史審議官は「歌舞伎ができる劇場を支えていくのは大事。何ができるか前向きに考えたい」と応じた。同会は昨年12月に署名活動を始め、今後も継続する。
松竹は昨年8月、老朽化を理由に大阪松竹座の閉館を発表。今年5月の公演を最後に103年の歴史に幕を閉じた。
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