【テヘラン、ワシントン共同】米国とイスラエルによる2月末の先制攻撃で殺害されたイランの前最高指導者アリ・ハメネイ師の遺体が9日、イスラム教シーア派の聖地、北東部マシャドのイマーム・レザー廟に埋葬される。4日から続いた国葬の最終行事。国葬終了後に最終合意に向けた米イランの協議再開が見込まれていたが、双方は国葬中も攻撃を応酬。早期の再開は困難な情勢だ。
米ニュースサイト、アクシオスは米当局者の話として、イランがエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡で商船への攻撃を続けた場合、緊張が1週間~1カ月続く可能性があると報道。米CNNテレビは仲介国のパキスタンとカタールが米イランを交渉の場に戻そうと取り組んでいると伝えた。
イランの国営通信は9日、南部ブシェール州、南東部シスタンバルチェスタン州の軍事基地が攻撃を受けたと報じた。米軍当局者は、米軍の関与を否定した。
米中央軍は7、8両日、イランが海峡を通航中の商船3隻を攻撃した報復として、イランを空爆。イラン革命防衛隊はバーレーンなどの米軍関連施設を攻撃した。
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