大阪府の吉村洋文知事は9日の記者会見で、同府泉佐野市が運用開始を目指す赤ちゃんポストを巡り、府と市で新たな協議体を設置する方針を明らかにした。「僕から提案した。本当に行政として実現できるのか、適正な透明化されたプロセスの中で進めていくべきだ」と述べた。今夏にも議論を始める。
協議体は吉村知事と千代松大耕泉佐野市長のほか、府市の担当幹部、設備を設置する「りんくう総合医療センター」(同市)の関係者らで構成する。病院以外に身元を明かさない「内密出産」についても話し合う。
吉村氏は「ポストに預けて終わりではなく、その後の養育体制や環境を整える必要がある。泉佐野市だけでは完結できない」と強調した。
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