りそなホールディングスとJCBは9日、スマートフォンをかばんから取り出さずに手ぶらで路線バスでの運賃支払いが可能になるキャッシュレス技術の実証実験を2026年度から始めると発表した。28年度の実用開始を目指す。

 りそなによると、バスに設置している決済端末とスマホが離れた状態でも支払いができるため、乗り降りするだけでバスの利用が可能になる。乗降時に必要な顧客対応が減るため、運転手が業務に集中でき安全性の向上や定時運転につながるとも説明している。

 決済端末から数十メートル離れていても正確な位置の特定や高速通信が可能な「UWB通信」と呼ばれる次世代の無線通信技術を活用する。