警察庁は8日、一定の違反歴がある75歳以上のドライバーが運転免許更新時に義務付けられている運転技能検査(実車試験)の見直しに向け、有識者検討会の第1回会合を関東管区警察局(さいたま市)で開いた。道交法施行規則の改正を視野に議論し、8月をめどに報告書をまとめる方針。
検討会には、教習所関係者や高齢ドライバー問題に詳しい大学名誉教授らが参加。警察庁の日下真一交通局長は冒頭「運転技能検査の合格者が起こした事故の特徴を踏まえ、内容の充実を図る必要がある」と述べた。
警察庁が実車試験の合格者を追跡調査したところ、10万人当たりの事故件数が、一定の違反歴がなく通常の高齢者講習を受講した75歳以上の約2・8倍だった。
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