7日、ニューヨークの国連本部で記者会見するモハメド副事務総長(中央)(共同)

 【ニューヨーク共同】国連は7日、2030年までの達成を目指す「持続可能な開発目標(SDGs)」の進捗状況を公表した。十分なデータがあり評価可能な139項目のうち「達成もしくは順調」と評価されたのは15%にとどまり、モハメド副事務総長は4年後の目標達成に向けて「決定的な最後の追い込み」が必要だと訴えた。

 「達成もしくは順調」に「ゆるやかな前進」を加えても計36%にとどまり、49%は進捗が非常に遅く、15%は「後退」と評価された。

 過去約10年間で安全な水を飲める人が10億人増えた一方、10人に1人が依然、極度の貧困の中で暮らし、約23億人が食料不安に直面している。