厚生労働省は7日までに、がん患者の遺伝子を調べて有効な治療法を探る「がんゲノム医療」を普及させるため、地域の拠点となる病院を2027年度から各都道府県に原則1カ所指定することを大筋で決めた。有識者が参加する作業部会が方針を了承した。
がんゲノム医療では、患者のがん関連遺伝子の異常を調べる「がん遺伝子パネル検査」を行い、効果的な治療薬の発見などにつなげる。
厚労省によると、都道府県の推薦に基づいて国が医療機関を指定。患者団体が参加する協議会を都道府県とともに運営するほか、人材育成などを通じてがんゲノム医療を推進する。役割分担が明確であれば、1カ所以上の指定も可能とした。
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