岐阜県・栃木県・千葉県など全国で4件、合計約8MW・約32.6MWhの蓄電所が電力系統に接続
株式会社テクノロジーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:良原 広樹、証券コード:5248)の連結子会社である株式会社エコ革(本社:栃木県佐野市、代表取締役社長:伊藤繁三)は、同社が推進する系統用蓄電池事業において、岐阜県、栃木県および千葉県に所在する4件の蓄電所設備の系統連系が完了したことをお知らせいたします。
本件は、エコ革が推進する系統用蓄電池事業において、初めて系統連系が完了した案件です。今回系統連系が完了した4件の蓄電所設備は、合計で最大受電電力7,956kW、蓄電池容量32,638kWhとなります。
エコ革は、再生可能エネルギーのさらなる普及と電力需給の安定化に向け、全国で系統用蓄電池案件の開発を推進しています。今回の4件の系統連系完了は、同社の系統用蓄電池事業が具体的な実行フェーズへ進展していることを示す重要な一歩です。

【図1】エコ革初の系統連系完了案件
エコ革初の系統連系完了案件として、4件の系統連系が完了
系統用蓄電池は、再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、今後ますます重要性が高まるエネルギーインフラです。太陽光発電や風力発電など、発電量が天候に左右される電源を有効に活用するためには、電気を「ためる」機能が欠かせません。エコ革では、全国各地で系統用蓄電池案件の開発および事業化に向けた取り組みを進めており、今回、岐阜県恵那市、栃木県栃木市、栃木県鹿沼市、千葉県いすみ市の4件で系統連系が完了しました。
これは、用地開発、系統申請、技術審査対応、機器調達、施工体制の構築といった一連の開発プロセスが、具体的な成果として結実したものです。エコ革にとって初の系統連系完了案件であると同時に、今後の継続的な案件開発と運転開始に向けた大きな前進となります。
系統連系が完了した蓄電所設備の概要


【図2】系統用蓄電池の仕組み
系統用蓄電池が担う役割
系統用蓄電池は、電力系統に接続して電気を充放電する設備です。電力需要が少ない時間帯や再生可能エネルギーの発電量が多い時間帯に電気をため、需要が高まる時間帯に放電することで、電力需給の安定化に貢献します。再生可能エネルギーの導入が拡大する一方で、発電量の変動に対応する調整力の確保は、電力システム全体にとって重要な課題です。系統用蓄電池は、その課題に対応するための有力な手段の一つであり、今後の脱炭素社会を支える基盤インフラとして期待されています。
今回の4件の系統連系完了は、こうした社会的要請に応える取り組みであり、エコ革がエネルギーインフラの新たな領域で着実に実績を積み上げていることを示すものです。

【図3】開発ロードマップ
今後の展開
エコ革は、今回系統連系が完了した4件について、今後、試運転、運用体制の確認、契約手続等を進め、順次、運転開始を目指してまいります。また、今後も複数案件の継続的な系統連系完了および運転開始に向け、系統申請、用地開発、技術審査対応、機器調達、施工体制および運用体制の強化を推進してまいります。
テクノロジーズグループは、系統用蓄電池事業をエネルギー関連事業における重要な成長領域の一つとして位置付けています。今後も、再生可能エネルギーの普及、電力需給の安定化、
持続可能なエネルギーインフラの構築に向け、グループ一体となって事業を推進してまいります。なお、今回系統連系が完了した4件については、2027年1月期中の売上計上を見込んでおります。ただし、実際の売上計上時期および金額は、今後の事業化の進展状況、契約条件等により変動する可能性があります。
株式会社エコ革について
株式会社エコ革は、再生可能エネルギー関連事業を通じて、脱炭素社会の実現に貢献することを目指しています。太陽光発電設備、系統用蓄電池、データセンター、その他エネルギー関連設備の開発・施工・事業化支援等を通じ、持続可能な地域と共生するエネルギーインフラの構築に取り組んでいます。
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