【マニラ共同】フィリピンのテオドロ国防相は7日、日本と協議を進めてきた海上自衛隊からの中古護衛艦の譲渡を巡り、フィリピンが5隻を取得する方向で日本側と大筋合意したと明かした。数年以内の受け入れ完了が見込まれるとした。首都マニラで記者団に語った。
フィリピン側はこれまで、運用面から少なくとも3隻を取得したいとの意向を表明してきた。テオドロ氏は、護衛艦の引き渡しはフィリピンに対する日本の「善意の証しだ」と歓迎した。
対象となる護衛艦は1989年以降に就役した「あぶくま型」。高性能機関砲や対艦ミサイルの装置一式、短魚雷発射管を主要装備としており、2027年度ごろの退役が見込まれる。
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