宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6日、探査機はやぶさ2が5日午後6時半ごろ、小惑星トリフネの至近距離を高速で通過して観察する「フライバイ探査」に成功したと発表した。はやぶさ2が撮影したトリフネの画像も公開した。
JAXAによると、光学カメラなど4種類の機器でデータを取得した。計画では、トリフネの中心から約800メートルの位置を通り過ぎる予定だったが、実際に通過した距離は今後、分析する。
画像は、最接近の1秒前に撮られた。トリフネは二つの小惑星がくっついた落花生のような形だった。JAXAの三枡裕也運用チーム長は6日の記者会見で「こんなに良い画像が撮れるとは感動しかない。鳥肌ものだ」と話した。
はやぶさ2はこれからも飛行を続け、地球近くを経由した後、2031年に別の小惑星「1998KY26」に到着する予定。
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