富田昇吾(宇都宮)が4度目の優勝と大会史上初の連覇を達成した。優勝4回の記録は、約半世紀たった現在も破られていない。
予選を突破した大会史上最高の156選手が塩原CCの決勝に進出。前年は高麗グリーンで、ベントグリーンに戻しての開催。快晴微風の絶好のコンディションの中、熱戦を繰り広げた。
中コーススタートの富田は好調のドライバーショットで他を寄せ付けず、安定したゴルフを披露。唯一、3コースで30台をマークした。4度の優勝はすべて塩原CCが舞台で、そのうち3回が3オーバー111ストロークとなった。「ウッド系がよく当たった。手前、手前から攻めた。連覇の気持ちは当初からあり、果たせてうれしい」と喜んだ。
2位には近年力を付けている高橋淳介(足利)が食い込んだ。最後の中コースをパープレーにまとめ一気に2位に浮上した。3位は大登正雄(宇都宮)。塩原CCのメンバーだけにコースを熟知、中コースを1アンダーで回って猛追した。2年後にチャンピオンに登りつめるが、この大会はその布石となった。
歴代王者では池頭嘉弘(佐野)は16位タイ。後に2018年の日本シニア(18年)と日本ミッドアマ(18年)、21年の日本ミッドシニアを制し、日本を代表するプレーヤーとなった亀井隆(桐生)も初挑戦して、48位タイに終わった。23歳だった。“結城の飛ばし屋”得能三郎(結城)はスコア誤記で失格となった。