大相撲の幕内格呼び出し、利樹之丞(高砂部屋)が5日、愛知県長久手市の愛知県立芸大で「大相撲をいろどる音色」と題した講座で講師を務め、拍子木や太鼓、呼び上げといった興行に不可欠な音について、実演を交えて講義し、約100人の来場者を楽しませた。
斬新な企画は、同大の深町浩司教授との縁で実現。各日の取組開始前などに打たれる拍子木について、歌舞伎や祭りで使用されるものとの違いや、力士を呼び上げる際の工夫を説明。太鼓打ちや呼び上げの実演ではホールに迫力のある音が響き、大きな拍手が起きた。
名古屋場所を前に、利樹之丞は「相撲は呼び出しの音で始まるということを誇りに思いながらやっていきたい」と話した。
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