独立行政法人「北方領土問題対策協会」は4日、北方領土との交流事業で使用する船「えとぴりか」に富山県の中学生らが1泊し、北方領土問題を学ぶ研修事業を実施した。黄川田仁志沖縄北方担当相も参加。「自分自身の経験としてもらい、考えを深める機会にしてほしい」と述べた。船が青少年向けの宿泊研修に使われるのは初めて。
研修には、北海道に次いで元島民が多く暮らす富山県の中学生の他、北海道と宮崎県の高校生の計30人が参加。元島民2世で、富山県に住む語り部の浜松禎高さん(69)が2019年、「ビザなし交流」で国後島と色丹島を訪れた際の様子を、写真を見せながら紹介した。
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