宇都宮市内で5月下旬に開かれた第72回栃木県警剣道大会で、鹿沼署の谷田部奏子(やたべかなこ)巡査長(29)が女子個人の部で2連覇を飾った。谷田部さんは「連覇は自分でも驚いている。素直にうれしい」と喜ぶ。
同部門には22人が出場し、トーナメント形式で対戦した。谷田部巡査長は小学2年から高校まで本格的に打ち込んだが、ここ数年は公務や子育てなどで競技から離れていたという。
大会2カ月前から同署の道場で稽古を再開した。「道場に入れば剣道のことしか考えなかった。短い時間だからこそ集中して取り組めた」と2週間前からはほぼ毎日稽古を重ね、勝負勘を取り戻したという。
順当に勝ち上がり、決勝ではメンを決めて一本勝ち。「旗が3本上がるのを見てほっとした」と振り返った。大会当日には5歳と2歳になる娘が初めて応援に訪れたといい、「自分の一生懸命な姿を見せたかった。優勝の瞬間は娘たちも喜んでいたので頑張って良かった」と胸を張った。
ポストする





