「防災リーダー」の子どもたちよ、家族と冒険し知恵を学べ―。こんな謎解きや野外体験を通じたゲーム感覚の体験型宿泊プランを、岩手県陸前高田市のホテル「キャピタルホテル1000」が4月に始めた。15年前に東日本大震災の津波で壊滅的な被害に遭った同市の経験や教訓も伝える。松田修一社長は「楽しく、時に真剣に学んでくれたらうれしい」と話す。
「BOSAIエージェント~ライジング・クエスト~」と題したプランは、小学校中学年から高学年を主な対象とした1泊2日。市内の施設や自然を舞台に、心技体を問われる5種類のミッションに挑戦する。
子どもは入団式でリーダーに任命される。地図やコンパス、ライトなどの「冒険キット」を手に臨み、称号とお宝の獲得を目指す。ミッションを達成するごとにポイントが与えられる。
料金は1人当たり1万5400円。松田社長は7月以降の夏休みシーズンを前に、県内外からの集客に期待を寄せる。「保護者も防災に関心が高まり、新たな発見があるはず」と語った。
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