元気よくみこしを担ぐ児童

荒川会長(右)から拍子木の打ち方を教わる児童

元気よくみこしを担ぐ児童 荒川会長(右)から拍子木の打ち方を教わる児童

 【壬生】11、12の両日に蘭学通り付近で開かれる八坂祭を前に、城内自治会の会員らが2日、壬生小を訪れ、「おみこし体験出前授業」を行った。3年生81人が町内の祭りやみこしについて学んだ。

 地元の伝統行事を知り、祭りへの興味関心を高めてもらう狙いがあり、2007年から総合学習の「壬生のよいところを広めよう」の一環として行われている。

 荒川克己(あらかわかつみ)自治会長(81)らは「暑い夏の疫病を防ぐため、神様が喜ぶようなにぎやかな祭りを行った」など由来やかけ声の意味を紹介した。

 今回はみこしを先導するちょうちん持ち用と進行役の拍子木用に法被を用意。児童は気を引き締め、八坂祭などでお囃子(はやし)を披露する「西高野(にしごや)日の出連」の演奏に合わせて「わっしょい、わっしょい」と声をかけ合い、みこしを担ぎながら文武館内を回った。

 渡辺日舞莉(わたなべひまり)さん(8)は「毎年みこしを担いでいる家族を見ていたけれど、実際に担ぐと重くてみんなすごいなと思った」と笑顔を見せた。

 荒川会長は「伝統あるお祭りを学び、今後継承してもらえたら」と話した。