滋賀県日野町で1984年、酒店経営の女性=当時(69)=が殺害され手提げ金庫が奪われた「日野町事件」の再審公判に向け、弁護団は2日、検察側に新たな証拠開示を求めたことを明らかにした。服役中に75歳で病死した阪原弘さんの再審無罪が確実視される中、無実を一層明らかにするためだとしている。
検察側は6月の3者協議で有罪立証断念の方針を大津地裁と弁護側に伝えた。再審公判では積極的な無罪主張もしない方針。弁護団によると、検察側は公判が迅速に行われる必要があるなどとして証拠開示は不要だと主張している。
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