幼い子どもたちの入院の付き添いで、体調を崩したことがある保護者が58・9%に上ったとの調査結果を東京の認定NPO法人が2日発表した。病室に泊まって世話をする「付き添い入院」では、24時間体制で付きっきりとなり寝食もままならないなど、負担が重いことが背景にある。仕事を休まざるを得ない場合もあり、経済的な不安を訴える声も相次いだ。
法人は「キープ・スマイリング」。同日、医療機関側の体制強化や付き添い環境の改善を求める要望書を政府に提出した。
調査は昨年11月~今年1月、過去5年間に子どもの付き添いで入院や面会を経験した全国の保護者約1200人にウェブアンケートした。
付き添いでは見守りのほか、排せつや食事の介助などを担っており、これらの世話に費やした1日当たりの時間は25・5%が「21~24時間」とした。体調が思わしくないのに付き添いを続けたことがあるとの回答は57・5%だった。
付き添い中に経済的不安を感じている人は「やや」「とても」を含め計78・1%。
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