農林水産省は1日、米粉活用をPRするため、洋菓子業界と連携したイベントを農水省で開いた。全国の洋菓子店など22の事業者が米粉を使った試作品や製品を紹介したほか、有名シェフらによる対談を実施した。コメの消費が減少傾向となる中で、消費の選択肢を広げることが狙いだ。
イベントで披露されたクッキーやバウムクーヘン、ブラウニーなどは、種類や食感のこだわりに応じて米粉の使用割合が10~100%とさまざまだ。製粉技術の進展などにより、小麦粉を使う洋菓子も米粉でおいしく作ることができるようになったという。
兵庫県尼崎市のエーデルワイスは、いった小麦粉を使うスペインの伝統菓子「ポルボロン」を米粉100%で完成させた。
米粉には小麦アレルギーの原因とされる「グルテン」が含まれていないことなどから、世界的に需要が広がっている。有名シェフや製粉業者らの対談では、国内の需要拡大に向け、健康面の利点や小麦粉との性質の違いについて周知することが重要だと指摘した。
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