2024年の能登半島地震と豪雨で被災した石川県輪島市の沖合で1日、海女によるモズク漁が解禁され、約130人が出漁した。土砂流入や海底隆起で海藻や貝が大幅に減少した。地震から2年半たった今も影響が続く。
午前6時前、輪島港から海女を乗せた船が次々と出航。午前7時ごろ、船の「ポー」という合図とともに、黒いウエットスーツに身を包んだ海女が漁を始めた。午前9時ごろから順次港に戻り、モズクを次々と運び上げた。1日は資源保護のため、昨年と同様、1人20キロと制限がかけられた。
「輪島の海女漁保存振興会」の門木奈津希会長(45)は「今年も採れてほっとした。昨年より良くなったが、震災前と比べるとまだまだ」と話した。
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