日銀が1日発表した6月の企業短期経済観測調査(短観)は、代表的な指標である大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)が3月の前回調査から5ポイント上昇してプラス22となり、5四半期連続で改善した。堅調な人工知能(AI)需要が背景にある。3カ月後の先行きは5ポイント下落のプラス17で、中東情勢悪化による原油高懸念が企業心理を冷え込ませた。
DIは業況が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた割合を引いた数値。プラスは景況感が良いと感じる企業が多いことを示す。
大企業非製造業のDIは1ポイント上昇のプラス37だった。5期ぶりに改善した。
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