NTTドコモビジネスの小島克重社長(60)は30日までに共同通信のインタビューに応じ、人工知能(AI)を使った中小企業の業務代替サービスを本格展開する考えを示した。人手不足が中堅・中小企業の深刻な課題との認識を示し「人がいなくても仕事が回る環境をつくる」と述べた。
2026年は、申請手続きやデータ分析といった業務を自動でこなす約200種類の「AIエージェント」を用意し、さまざまな業界で浸透を図る計画だ。AIサービスを手がける協業先のエクサウィザーズとエージェントを作り、ドコモビジネスの通信基盤とセットで売り込む。
8月に「住信SBIネット銀行」から名称変更する「ドコモSMTBネット銀行」との連携にも意欲を示した。ドコモビジネスの顧客企業に新規の金融取引を紹介するなど「さまざまなシナジー(相乗効果)が考えられる」と説明した。
NTTドコモはドコモビジネスを中心とする法人事業の30年度の売上高を、25年度の3割増となる2兆6千億円まで伸ばす目標を掲げる。
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