戦時中の事故で朝鮮人労働者ら183人が犠牲になった山口県宇部市の海底にある長生炭鉱で遺骨を回収した民間団体が30日、国会内で関係省庁の担当者と面会した。「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」の井上洋子代表(76)は「遺族は一日千秋の思いで待っている」と訴え、日韓両政府によるDNA型鑑定や身元特定の推進を求めた。
担当者が出席した外務省や警察庁によると、両政府は遺骨を巡り、双方で鑑定を実施して結果を共有し、身元特定に向け協力することで一致。既に鑑定に着手しており、警察庁の担当者は結果が出る時期について「可能な限り早期に」と述べるにとどめた。
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