クマによる人的被害が増加する中、環境省は30日、東北を中心とした生息地で個体数調査を始めると明らかにした。山中にカメラを設置し、期間は9月末ごろまで。2026年度内にも生息地や県ごとの個体数を推計して公表する。
環境省によると、26年度は東北6県と新潟県を含む六つの生息地が対象で、カメラ計約800台を設置する。通過する個体の撮影と、餌で呼び寄せての撮影を組み合わせて頭数をカウントし、個体数を推計する。
30日は仙台市の国有林にカメラを設置。他の県も順次、調査を始めるという。
環境省はクマが生息していないとされる九州・沖縄などを除き、27年度以降は他の地域に広げる予定で、北海道では体毛の採取を検討している。
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