厚生労働省が30日発表した5月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月を0・01ポイント下回る1・17倍で、2カ月ぶりに低下した。総務省が同日発表した完全失業率(同)は、前月から横ばいの2・5%だった。
有効求人倍率は、ハローワークの求職者1人当たり何件の求人があるかを示す。5月の有効求人数は前月比0・3%増、有効求職者数は0・7%増だった。
景気の先行指標となる新規求人数は前月比2・0%減だった。厚労省によると、中東情勢などに伴う原材料費の高騰で「求人計画を見直した」という事業者の声が報告されているという。
有効求人倍率を都道府県別で見ると、最高は福井の1・74倍、最も低いのは大阪の0・95倍だった。
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