薬物やアルコールなどの依存症の女性を支援する回復施設「ダルク女性ハウス」が、入所・通所するメンバーらの生の声を発信する動画「仲間のはなし」をホームページで公開している。同じ悩みを抱える女性たちと緩やかにつながる試みだ。
動画は「依存症いろいろ」「困りごと」などをテーマにした約2~5分の6本。音声と字幕にメンバーが描いたイラストのアニメも付けた。
若者を中心に市販薬や処方薬の過剰摂取が社会問題化している。あるメンバーは落ち込んだ時に交流サイト(SNS)で薬の存在を知り「楽になれる」と思ったのが依存のきっかけと話す。
ゲーム依存の女性は「ゲームでは別人として振る舞えたけど、現実はすごい孤独」。別のメンバーは「不安を消し去る」ために薬に依存していたが、ハウスに来て「自分の弱さを認め、気持ちを伝えられるようになった」という。
ドキュメンタリー映画「プリズン・サークル」で知られる坂上香監督が協力。ハウスの五十公野理恵子さんは「私たちが何に困り、どんな生きづらさを感じてきたか、自分たちの言葉で届けたい」と話す。
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