【ベルリン共同】ドイツ東部ザクセン・アンハルト州で27日、気温が同日午後に41・5度(ドイツ気象局の暫定値)に達し、同国の観測史上最高を更新した。ドイツのメディアが報じた。26日に西部ザールブリュッケンで観測された41・3度に続き、2日連続の更新。欧州を襲う熱波の影響で、各地で40度前後の気温が観測された。
西部ケルンでは集合住宅の最上階の居住者ら7人が救助された。熱中症で意識を失った状態だった。ドイツではエアコンを備えた住居は少なく、消防は住民に対して両親や隣人、知人の安否を確認するよう呼びかけた。
干ばつが続く東部のザクセン、ブランデンブルク両州の州境では林野火災が起き、南部バイエルン州では森林火災が発生した。
老朽化したインフラで運休や遅延が相次ぐドイツ鉄道は、不要不急の列車移動を控えるよう呼びかけた。各地の高速道路で路面が高温のため破損する被害があり、通行止めになった区間もある。
首都ベルリンでは、警察の放水車が観光名所ブランデンブルク門などで観光客らに向け散水し、暑さを和らげようと努めた。
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