27日午前に日本の東で温帯低気圧に変わった台風8号は、予報が大きく変化した。気象庁は当初、列島に近づく途上で熱帯低気圧へ変わるとしていたが、実際には勢力を保ったまま東日本にかなり接近。同庁は「比較的小さい台風だったため、発達などの変化が速く、正確な予測が難しかった」としている。
気象庁によると、8号は23日に発生してから、しばらくの間はあまり発達しない状態が続いていた。しかし梅雨前線近くまで北上する過程で暖かく湿った空気が流れ込み、25日ごろから断続的に周辺の雨雲が発達した。
さらに太平洋高気圧の周辺の風により移動速度が速まったため、弱体化する前に本州近くまでたどり着いたという。
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