陸上自衛隊は、昨年4月から中止していた山中など過酷な環境での任務が可能な精鋭隊員の「レンジャー」を養成する教育訓練を7月以降に順次再開する。小泉進次郎防衛相が26日の閣議後記者会見で明らかにした。安全管理を強化し、ドローンなど無人機の操縦や市街地戦闘も盛り込み、現代戦への対応を充実させるとしている。
防衛省によると、熱中症などによる訓練中の死亡事故が近年相次いだため、一部の部隊を除いて、隊員にレンジャー資格を付与する訓練を中止していた。
再開後は、酷暑での訓練を避け、水分補給や睡眠時間の基準を設定。隊員が身に着けるウエアラブル端末を通じ、体温や血圧を把握する。今年4月から準備を進めてきたという。
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