【ブリュッセル共同】米ブルームバーグ通信は25日、日産自動車と欧州自動車大手ステランティスが、自動車部品大手マレリホールディングス(さいたま市)の資産取得を検討していると報じた。日産はマレリが日本で手がける運転席周辺の部材に関する資産を、ステランティスはイタリアなどのサスペンション事業をそれぞれ取得する方向で協議している。

 マレリは主要納入先の日産やステランティスの販売不振のあおりで業績が低迷し、昨年6月に米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)を申請した。両社がマレリの資産取得を協議するのは、経営再建を支える狙いがある。

 関係者によると、協議は最終的にまとまらない可能性もある。