23日付で囲碁の日本棋院理事長に就任した高尾紳路理事長(49)は24日、東京都千代田区の同棋院東京本院で記者会見し「厳しい経営状況で、このままでは存続すら危ぶまれる。スピード感を持って改善に取り組みたい」と抱負を述べた。
老朽化に伴い、売却・移転を視野に検討が進められている東京本院について「これまでの議論を尊重した上で引き続き検討し、早い時期に結論を出したい」と話した。
日本棋院は長らく赤字経営が続いており、外部の有識者を含む経営改革委員会が昨年9月にまとめた最終報告によると、このまま赤字が続くと2029年度ごろには安全な運転資金の確保が難しくなるという。
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