日本列島の南海上にある二つの台風は、いずれも北寄りに進むと予想されている。本州の南岸には梅雨前線が停滞しており、既に大雨の所も。台風の接近でさらに総雨量が増す恐れがあり、気象庁は「長時間の大雨に警戒してほしい」としている。
気象庁によると、台風同士が接近する場合に相互作用で複雑な動きをする「藤原の効果」と呼ばれる現象が起きることがある。しかし今回は後発の8号の勢力が弱く、7号に影響を与える可能性は低いとみられる。8号はあまり発達しないまま、26日ごろには熱帯低気圧に変わる見通しだ。
梅雨前線は列島の南に延び、海上から暖かく湿った空気が流れ込んで活動が活発な状態が続く。九州では線状降水帯が発生するなど、台風が近づく前から警報級の大雨が降っている地域があり、災害への警戒が必要だ。
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