シャープは24日、大阪市内で定時株主総会を開いた。河村哲治社長は、中小型液晶パネルを生産する亀山工場(三重県亀山市)の第2工場の生産停止など構造改革にめどが付いたと説明し「今後は私自身が責任者として新規事業を進めていきたい」と意気込みを語った。親会社である台湾の鴻海精密工業との連携を強化する考えも示した。

 鴻海への第2工場売却不成立を巡り、株主から「鴻海との関係はうまくいっているのか」との質問に対し、呉柏勲副会長は「鴻海はシャープをサポートする」と述べた。株価低迷を懸念する声もあり、河村氏は「成果を上げて(株価上昇を)実現したい」と強調した。