神戸市中央区のマンション一室で冷凍庫から切断遺体が見つかった事件で、遺体は一定期間冷凍されていたことが23日、兵庫県警への取材で分かった。発見時には部屋の電気が止まっており、凍っていた遺体が溶けて腐敗したとみられる。マンションでは「3月ごろから異臭がしていた」との相談が管理会社に寄せられていたといい、県警は死体遺棄・損壊事件として詳しい経緯を調べている。
県警によると、亡くなったのは元住人の西口豊さん。遺体はへそのあたりで切断され、上半身と下半身がそれぞれ入った袋が重なるように冷凍庫内に置かれていた。ふたは閉まっていた。
司法解剖の結果、西口さんは2011年12月ごろに死亡したと推定される。遺体は傷みがひどく顔の判別ができない状態だった。県警は身体の特徴から身元を特定したとしている。
事件は20日、異臭の通報を受けて駆け付けた警察官が遺体を発見して発覚。県警は22日に捜査本部を設置し、西口さんが殺害された可能性も視野に捜査している。
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