2026年度内に国内販売を終了するホンダの「オデッセイ」

 ホンダがミニバン「オデッセイ」の国内販売を2026年度内に終了する方針であることが22日、関係者への取材で分かった。ミニバン市場は他社製品との競争が激しく、中国から輸入している現行モデルは苦戦が続いていた。

 初代オデッセイは1994年に国内で発売。低い床で安定感のある走りが人気となり、翌年の95年には約12万5千台を販売するなど人気を集めた。生産拠点だった狭山工場(埼玉県)が四輪車の生産を終了したのに伴い、2021年末に国内生産を終えた。

 その後、復活を望む声に応え、23年12月から中国で生産するオデッセイを輸入する形で販売を再開したが、他社のミニバン人気に押され、24年の販売台数は約1万2千台、25年は約8千台にとどまっていた。