【ナイロビ共同】アフリカ・コンゴ(旧ザイール)の保健省は21日、東部イトゥリ州を中心に広がるエボラ出血熱を巡り、1003人の感染が確認され、うち254人が死亡したと発表した。AP通信が伝えた。検出されている「ブンディブギョ株」には有効なワクチンが存在しない。感染者と接触した人の追跡も難航しており、拡大に歯止めがかかっていない。
アフリカ連合(AU)疾病対策センター(CDC)のカセヤ事務局長は19日、APの取材に対して「年末までにワクチンが利用可能になるかどうか確信が持てない」と説明。ワクチン開発の加速に向け、資金援助の強化が必要だと指摘した。
CDCは18日の記者会見で、過去の複数の大規模流行と比較しても感染拡大のペースが速いと訴えた。世界保健機関(WHO)によると、コンゴの隣国ウガンダでも20人の感染が確認され、うち2人が死亡している。
追跡が必要な接触者は3万5千人超に上るが、実際に追跡できているのは数千人にとどまるとされる。コンゴ東部では政府軍と反政府勢力の紛争も続いており調査の妨げとなっている。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする

