長崎市にある私立海星高2年の男子生徒=当時(16)=が2017年に自殺したのは、学校側がいじめ対策を怠ったのが原因などとして、両親が損害賠償を求めた訴訟で、一部賠償を命じた長崎地裁判決に対し、学校側は22日、控訴しない方針を明らかにした。同日が控訴期限。
一方、両親側は18日付で福岡高裁に控訴している。学校側の代理人は取材に「控訴理由書を見て、適切に対応する」とコメントした。
8日の地裁判決は、海星中3年時のいじめを認めた一方、自殺はさまざまな要因が相互に作用したとし「予見は極めて困難だった」と判断。両親が約3200万円の損害賠償を求めたのに対し、330万円の支払いを命じた。
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