福岡管区気象台は21日、熊本県にある阿蘇山の噴火警戒レベルを「活火山であることに留意」の1から「火口周辺規制」の2に引き上げたと発表した。火山性微動の振幅が大きくなっていた。熊本県警は、中岳火口内で1月に大破して見つかった遊覧ヘリコプターを引き上げる機材の搬入を延期すると明らかにした。22日の予定だった。

 県警によると、ヘリは岡山市の匠航空が運航し、火口内では搭乗者とみられる3人の姿も確認されている。機体と3人の引き上げを千葉県の民間業者に委託し、8月末までに実施する方針で、今月15日から現場確認などの作業を始めていた。