2011年の東日本大震災で、本震の直後に日本全域で地盤が最大5~6ミリ東方向に動いたことが分かったと、米シカゴ大などの研究チームが21日までの米科学誌サイエンスに発表した。本震で生じた主要動(S波)が、地球内部にある核の表面で反射して地表に戻る際、複数のプレート境界面がずれ動いたためと考えられるという。
チームは衛星や地震計によるデータを用いて、地盤の動きを解析。本震から約15分後に日本各地のほぼ全ての観測点で、ほとんど同時に東方向へ地盤が動いたことを確認した。最も大きいのは東北地方で5・5ミリ超。中部地方や中国地方でも4ミリを超える変化があった。
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