林芳正総務相は20日、全国唯一の財政再生団体に指定されている北海道夕張市を訪れ、市の財政再生計画を簡素な手続きで変更できるようにする方針を示した。市の財政は国の監督下にあり、予算編成などのたびに、国の同意を得て計画を変更しているが、必要な書類の量を2027年度から大幅に減らす。
市が26年度末に借金返済を終える見通しであることも踏まえ、まちづくりに取り組みやすくする狙い。記者団に「自律的な行財政運営に移行できるよう、しっかりと後押しする」と述べた。
林氏は、市役所で厚谷司市長らと会談。厚谷氏は、借金返済のため続けてきた市職員の給与の一律5%削減を、27年3月で終了すると説明した。
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