広島、長崎への原爆投下時に母親の胎内で強力な放射線を浴び、脳や体に障害がある原爆小頭症の被爆者と家族らでつくる「きのこ会」が20日、広島市内で誕生会を開き、小頭症被爆者が80歳を迎えたことを祝った。
参加した当事者はオンライン参加1人を含め5人。集まった家族や支援者約50人に見守られながら、ケーキのろうそくの火を吹き消し、ピアノの伴奏に合わせて「幸せなら手をたたこう」などを歌唱。近況も報告した。
広島の爆心地から約700メートルの自宅にいた母親の胎内で被爆した、中井新一さん(80)=横浜市=は2年ぶりに会場参加。「(仲間に会えて)良かった」と笑顔だった。
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