トランプ大統領(左)=19日、米アンドルーズ空軍基地(AP=共同)

 19日、レバノン南部サイダで、イスラエル軍の攻撃を受けて避難する家族ら(ゲッティ=共同)

 トランプ大統領(左)=19日、米アンドルーズ空軍基地(AP=共同)  19日、レバノン南部サイダで、イスラエル軍の攻撃を受けて避難する家族ら(ゲッティ=共同)

 【ワシントン、エルサレム共同】イスラエルとレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラは19日、停戦で合意した。米政府当局者が共同通信に明らかにした。レバノンでの停戦は米国とイランの最終合意に向けた交渉入りの条件だが、交戦が激化して多数の死者が出ていた。イラン外務省のバガイ報道官は「数日以内の協議実施へ調整を進めている」と国営テレビに述べた。

 米ニュースサイト、アクシオスは19日、協議が開かれるスイスに向けて米国のウィットコフ和平交渉担当特使が出発したと報じた。トランプ大統領の娘婿クシュナー氏や、仲介役のカタールのムハンマド首相は既に現地入りしており、イランのアラグチ外相も20日にスイスに移動するという。

 米イランは軍事作戦終結を含む覚書に正式署名し、18日に60日間の交渉期間に入った。19日にスイスで協議を予定していたが延期。アクシオスはイスラエル軍とヒズボラの交戦が理由だと伝えた。

 トランプ氏は、イスラエルにレバノンでの停戦合意を求めたとNBCテレビの電話取材に語った。