通信販売大手のジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市)は19日、新潟県燕市の家電メーカー「ツインバード」の完全子会社化を目指し、10月下旬をめどにTOBを実施すると発表した。ツインバードの取締役会の賛同が前提で、「敵対的買収ではない」と説明している。

 人口減少などで競争が激化する中、家電の製造から販売までを一気通貫で手がける狙いがある。買い付け価格は1株当たり800円で、実現すれば、ジャパネットの上場企業買収は初めて。

 ジャパネットは2月にツインバードに対し完全子会社化を提案し、資本業務提携を軸に両社で検討を進めていた。だが3月にツインバードから提案を断られたことなどから、TOBの実施にかじを切った。