福岡県で昨年4月、17歳だった女子高校生を車で連れ去って覚醒剤を注射し、性的暴行を加え負傷させたなどとして、わいせつ目的誘拐や不同意性交致傷などの罪に問われた無職橘聡被告(49)の裁判員裁判で、福岡地裁小倉支部は19日、懲役15年(求刑懲役18年)の判決を言い渡した。「被害者の尊厳を全く顧みず、身勝手極まりない」と非難した。
弁護側は、性行為に同意があったと主張。三芳純平裁判長は判決理由で、友人に助けを求めるメッセージを送ったことや、被害者供述の症状が覚醒剤の急性中毒として説明できることから「注射後に体調が悪化し、同意のないまま性的暴行をされたとの供述は十分に信用できる」と判断した。
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