採用試験を受けたことがある若者千人に、人工知能(AI)を取り入れた選考が公平な評価につながるかどうかを尋ねたところ、約4割が「つながる」と答えたことが19日、連合の調査で分かった。「客観性が高い」「人間の独断がない」などを理由として挙げた。つながらないとしたのは2割。企業の採用活動にAIを導入する動きが広がっており、20・6%がAI面接を経験したことがあるとも回答した。
「つながる」が「つながらない」の2倍となったことについて、専門家は「AIに対する信頼感が世間で定着しつつあることを反映した結果」と指摘。今後も、この傾向は一層強まっていくとの見方を示した。
2019年、23年に実施した就職差別に関する調査の3回目で、AI採用に関する質問を初めて盛り込んだ。今年4月、3年以内に採用試験を受けた15~29歳の男女千人を対象にインターネットで回答を集めた。
調査によると、公平な評価に「非常につながる」が10・3%(103人)、「ややつながる」は29・2%(292人)で計39・5%。
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